オルタネート・ルートとは?
普通は正規最上位サーバ(*1)配下のサブドメインとして登録されている(*2)
トップレベルドメインと認識されるには、ICANNに申請し、承認されたものしか正規最上位サーバ
に登録されない。
が、ICANNの方針・手続きに反対かTLDビジネスを行おうとする新規TLD提案者が、
独自にトップルートサーバを構築し第3者にSecond Level Domainを販売しているのである。
(もちろん、正規最上位サーバからは見えるはずもなく、完全に独自ルートにて
ドメイン変換をしていることになる。クライアントのパソコンの設定を調整する事で
解決させるが、正規最上位サーバの配下レコードも抱含んでしまうようにしている。)
普通の流れならば、発案者を一斉検挙して徹底的に排除するかに見えたが・・・・
JPNICはICANN(なぜかサブドメインが)に改善提案を行っている。
ここは評価をしなくてはいけない。
オルタネート・ルートサーバ登録経由か、正規最上位サーバ登録経由を判断するのに
一番早い方法は、nslookupwebサイトで正規最上位サーバから順番に正引きしていく事が重要。
上位サーバがでてこない=存在しない
と同じになるためである。
なお、JP関連に関しては、JPNICもしくはJPRSにて、扱っている種類を
見れば、簡単である。
オルタネート・ルートサーバを構築する理由は、基本的に自分の考えたトップレベルドメイン
を強制的に認めさせる為に構築するのだが、もし、既存のドメイン名が取れなくて、オルタネート・ルートサーバ
を構築した場合は、Aさんに送ったつもりがBさんに届く等、弊害はでてくる可能性も否めない。
すなわち、インターネットの空間分裂を意味するからである。
しかし、オルタネート・ルートサーバをうまく使えば解決できるであろう問題は
正規最上位サーバを否定する事は正規最上位サーバ=悪という考えも持っているという烙印を押されてしまう。
(アンチスパム界の常識)
ICANNも作業が遅いのも事実だが、オルタネート・ルートサーバ運用者の所有するドメインは
剥奪してもいいのではないか?とふと思ってしまうのも事実で
各NICにドメイン剥奪権限があるのもいいかもしれない。
*1ちなみに東京にあるは、「M.ROOT-SERVERS.NET」
*2日本の場合は、サブドメイン「JP」で、正式記載は「JP.」と普段は「.」が省かれている等)