ドメイン名解決ができない時の注意点
まず、ドメイン名解決ができない時の注意点として
1:使っているパソコンの認識しているDNSサーバが使えない。
2:使っているパソコンの認識しているDNSサーバがイントラネット専用である。
3:使っているパソコンが、DNSサーバ自体を認識していない。
4:使っているパソコンの認識しているDNSサーバが、フォワーダを設定していない。
5:そのドメインがオルタネート・ルートのドメインである。
6:DHCPサーバの影響で、別ネットワークの認識になっている。
7:見ようとしているのが、日本語ドメインである。
8:他のISPの友達・会社は見れるのに、自分の家だけいつまで立っても見れない。
上記の8点となる。
通常はこちらのように、解決できなければルートDNSサーバ→各国ルートサーバ→各DNSサーバ
という順番に、上位DNSから下位DNSに問い合わせにて解決できる。
エラーパターン1の場合、大抵は一部の設定をしっている社員にしかインターネットを見せないように
するために、DHCPサーバにてIPアドレス取得時に偽のDNSサーバ名を流すのである。
秘密のProxyServerを中継すれば見れるようになるが、大抵は教えないため事実上観覧はできない
エラーパターン2の場合、会社内部イントラネットサイトは見れるがYahooとかが見れない
場合である。使っているパソコンがDNSを正常認識しているが、認識しているDNSサーバには
イントラネット用のサーバしか登録されておらず、プライマリDNSサーバなのである。
よって、分からないレコードも問い合わせる機能もないため、ドメイン名解決が中途半端なのである。
これも、大抵はProxyServerが存在しており、それを経由してインターネットを見るしかけなのである。
(中には、ProxyServerに認証機能をもうけ、ユーザIDで分けているパターンもある)
エラーパターン3の場合、あきらかにTCP/IPの設定ミス、もしくは、DHCPサーバからIPアドレスを
受信できないパターンで、使っているパソコンの設定を調整すれば解決できる
エラーパターン4の場合、自分でDNSサーバを構築した際に設定によってはルートサーバを作ってしまう
事がある。DNSサーバからみたら他のドメインは存在するわけないため、解決ができない。
再構築しなおすと、解決できる。
(プロバイダの場合は、大抵フォワーダ設定しているため、他のサイトも見れるのです)
エラーパターン5の場合、オルタネート・ルートのドメインの場合、正規のルートサーバには登録されていない
通常は、自分ではドメイン解決できない場合は正規のルートサーバに問い合わせて、各国のドメインを探す
事で解決できる仕組みとなっているため、登録されていないと探せないという事態に陥る。
オルタネート・ルート提供で、プラグインが開発されているため、それをインストールする事になる。
か、オルタネート・ルート運営組織が所有している、正規のルートサーバ版を付加する事でも見れる可能性有り
エラーパターン6の場合、こうなると巨大企業レベルのイントラネットなのだが、DHCPサーバが複数あり、
コードの距離を計算してLANを構築している。DHCPサーバというのは1台構成というわけではなく
複数構成ができる。パソコンを起動した際に「IPアドレス要求」をするため、DHCPサーバを探すのだが、
パソコンに近ければ近いほど、応答が速くなる。よって、近いとDHCPサーバの反応が早くなるという
性質を利用すれば、部門別にDHCPサーバを置く事もできる。
が、近くにあるDHCPサーバが応答できなかったら、遠いDHCPサーバが応答する事になる。
言い換えれば、別の部署として認識してしまうのである。
よって、普段使えるはずのメールサーバが突然認識しなくなったりするのである。
(メールサーバがありませんという、エラー)
かといって、イントラネットDNSがインターネットDNSと同じ構築をする企業は存在しない(セキュリティに関わる為)
ので、確実にメールが読めなくなる。
とはいうものの、ルータの設定で共有ファイルは見れる。
これは、ネットワーク上では繋がっているためである。
実はc:\windows\Hostsという内部固定DNS機能によって、回避できる。
ping メールサーバ
にて、予めIPアドレスを調べておき、それを内部固定DNSに登録することで解決できる。
エラーパターン7の場合、ローマ字版のドメインが見れる事を確認した後、
IEの場合は、JPRSのページに移動してプラグインを入れる事で解決します。
NNの場合は、最新版をインストールする事で解決します。
エラーパターン8の場合、ISPの準備しているDNSサーバのキャッシュ保有時間が長すぎるため
その影響で、いつまで立っても新しいDNSレコードを読み込まない可能性があります。
同じISPの方の一部でも同一現象が発生している場合もあります。
プロバイダにDNSサーバのキャッシュクリアを変えるか、他ISPのDNSサーバを使って
インターネットを見るか、プロバイダを変更する事で解決できます。
ひょっとしたら、ごたごたしているうちにキャッシュクリアされるかもしれません。